極圏に住む動物の体の表面積は体の体積に比べて小さく、これは体のつくりがずんぐりしていて、たいていは、温帯地方にすむ類縁種よりも大型だからです。
不必要な温度の放射をさけるために、四肢と耳介はできるだけ小さく、丸形をしています。
足裏、ひれ足、鼻穴のような皮膚の露出した部分は、体温をのがさないように精巧なシステムで冷たいままでいられます。
たいていの極地域に住む鳥は魚を捕食します。
いくつかの種は水面か、または水中にすばやく頭をいれて獲物をとります。
ペンギンや、姿がペンギンにとてもよく似たウミガラスは、高度に潜水に適応しています。
ペンギンは進化する中で、飛ぶことをやめて、翼をとくに性能のよい足ひれにつくりかえました。
彼らの故郷の南極では、飛べる必要はないのです。
なぜならば、ここには陸生の食肉類はまったくいないからです。